【東区】ネバーランド ネクストさんインタビュー
こんにちは。インタビュアーの城&フウ君 です。
今回は東区にある「ネバ―ランド ネクスト」さんに行ってきました。
管理責任者 奥谷 寿さん、伊東さん、早川さんにお話を伺いました。
―ネバーランド ネクストさんが開所に至った経緯を教えてください。
系列のネバーランドイーストが手狭に感じる様になり、
2つに分ける事になりました。
そこで、年齢分けをして大きいお子さんにも、
もっと広い空間でのびのびしてもらえる施設を作りました。
イーストは幼児さん・小学生、
ネクストは中高生を対象とした施設で、
もうすぐ6年目になります。
―ネバーランド ネクストさんの特徴は何ですか?
いろいろありますが、その日の写真をプリントアウトして、
親御さんに渡す事をしています。
手間の掛かる作業にはなりますが、
この写真を基に親子のコミュニケーションの
お役に立てられているので、
今後も続けていきたいと思ってます。
―現職に就かれたきっかけを教えていただけますか?
奥谷さん:長年、企業で働いていましたが、
ヘルパーの資格を取得した時の出会いから
今の職場で働かせて頂く事になりました。
子どもと関わる様になって早15年、
以前とは違う職種ですが、
新鮮でかつ今までの全てが活かせる仕事です。
そして、人に喜んでもらえて、自分も幸せになれる仕事ですね。
伊東さん:子どもが診断を受けて、自分の子どもの事を
1番分かってあげたいと思ったのがきっかけです。
始めは言葉一つにしても、戸惑いましたが、
ソフトな言葉で伝える事を心掛けています。
家では「お父さん」になり、施設とは違い、
たまにバシッと叱る事もありますが対我が子ですし、
それもいいと思ってます。
早川さん:母親が昔、共同保育所で働いてまして、
子育てが一段落してこういった仕事がしたいと思いました。
働き始めて思う事は、障がいは個性で
子どもはみんな一緒だと感じています。
中高生1ですが、公園で楽しくブランコをしたり、
無邪気な姿を見せてくれてとても可愛いです。
―印象的なエピソードはありますか?
定期的におでかけもしますし、外部の先生をお呼びして、
いろいろな体験をします。
その中で和太鼓のイベントの時、
大きい音が苦手なお子さんがみえて大丈夫かな?
と少し心配をしていました。
始まってみるとかなり大きい音でしたが、
そのお子さんは全然平気でした。
お友達が一緒だと、苦手な事も平気になるんですね。
―親御さんへのメッセージをお願いします。
葛藤の時期は必ずあると思います。
でも、今は抱え込む時代ではないので施設等を利用してほしいです。
一人で抱え込まないで、まずは相談をして下さい。
例えばですが、親御さんの普通級で
頑張りたい気持ちはとても良く分かります。
でも、その子の本当の幸せ、先の事を考えると、
そこにこだわる事はないと思います。
一度、選んだ道をずっと進まなくてもいいので、
いろいろな方に相談したり支援してもらって、
その子に合った道を毎日、
笑顔で過ごせる事が大切だと思います。