【イベントレポート】ラポール発達教室 無料セミナーin長久手文化の家

こんにちは!インタビュアーの城&ふう君です。

今回はラポール発達教室さんの無料セミナーへ取材に行ってきました!

 

「ラポール発達教室 無料セミナー  in 長久手文化の家
「入園・入学・転園 どうしよう?」  ~我が子が楽しく過ごせるために~」

日時:2019年11月23日

 

第1部 「ファミリーズおおもり園での育ち合いについて」
講師:阿部奈穂美さん (ファミリーズおおもり園 園長)

 

 

園長先生の二男さんのお話

現在、中学2年生で小学校では通級、中学校では支援級に通っています。
当時は今より周りの情報・理解が少なく、傷付く事もありました。
ですが、入園した保育園との出会いが息子を成長させてくれました。

人は「出会い」で大きく変わると思っています。
一例にはなりますが、障がい児さんを受け入れた統合保育を行っている
「ファミリーズおおもり園」の様子をご紹介させて頂きます。

 

①ファミリーズおおもり園の紹介

保育理念「家庭との連携を大切にし、共に育てていきます」
保育方針「基本的生活習慣を身に付け子どもたちの自立を目指します」

 

・出来る事はどんな子でも自分でやる事で「自立心」「肯定感」を育んでいます。

・ヨガ・リトミックを取り入れ、感性を豊かに育む取り組みをしています。

 

言葉で気持ちを上手に伝えられないお子さんもみえるので、
体全体を使って表現する事を通して様々な表現方法がある事を
知ってほしいなという想いがあります。

 

②保育所の役割

保育園の役割は「小さな社会の縮図の場の提供」だと考えています。
色々な人との存在・関わりに気づく事が幼児期に必要な事だと思っています。

 

 

③具体的な取り組み

同学年の保育だと埋もれてしまうことも、自分より小さな子との
関わりの中から優しい一面やキラッと光る物を見つける事が出来たりします。

保護者との関わりも積極的に行っています。

日々のコミュニケーションの時間を作る為に保護者にして頂く
毎日の朝の仕度は子供たちが保育士の力を借りながら準備します。

経鼻栄養の必要なお子さんの受け入れの為、必要な研修を受け、
かかりつけの先生とご相談しながら進めています。

 

 

④ファミリーズが考える園や学校が保護者に求める事とは…

手を掛け過ぎてしまうと、出来る事も出来なくさせてしまいます。

時には、不便・理不尽な事をして見守る事が成長のチャンスになります。

お子さんの最大限の可能性を信じて頂きたいと思います。

 

 

 

第2部 「我が子の理解をどう伝える?」
講師:嶺川依利さん (公認心理師)

 

 

☆園・学校選びの心構え

・どんな生活を送ってほしいか

・どんな支援が受けられるか

・どんな力を付けてほしいか

 

【ポイント】

*なるべく、ご夫婦で意見を合わせてから相談等に行かれるとよい

*お子さんの意見も大事にしてほしい

*どんな大人になってほしいか、少し将来の事も視野に入れてほしい

*見学はお子さんを連れて行きましょう(反応を見ましょう)

*パンフレット・口コミだけでは分からない事もあるので、先生とお話しましょう

*支援が必要なお子さんを受け入れた実績があるか

*今現在、どれ位の支援が必要なお子さんがみえるか

*園の方針(行事が多いのか、自由保育なのか等)

*学年別か異年齢児のクラス編成なのか

*クラスの人数と担任の数(学年が上がった時にクラス数の変更があるか)

*教室の様子(視覚的に分かりやすくなっているか・ごちゃごちゃしていないか等)

*在園児の様子を見ましょう

 

 

☆学校のクラスの違い

特別支援学校 1クラス6人
地元の学校(支援級) 1クラス8人

 

※通常学級に在籍して、通級指導(週1回程度、1時間程の市町村が多い)

※支援級は知的学級(学年別ではない)と自閉・情緒学級(学習の配慮等)が多い

※診断を受けていても通常学級に通う事も出来る

※通級の内容は自立支援活動(言語・コミュニケーション・視覚等に対応)

※年1回、普通級・支援級を検討する機会がある

 

 

☆入学前に学校の事を知りましょう

・就学相談を受けましょう

・校長先生・各学校の支援コーディネーターと話をしましょう(窓口は教頭先生が多い)

 

【ポイント】

*是非、校長先生とお話をして下さい

*学校は敷居が高く感じるので、療育の先生にサポートして頂きましょう

*学校を訪問する時は出来ればお父さんにも同行して頂きましょう

*基本的なルールはありますが、学校裁量の部分もあるので詳細を伺いましょう

*どんな個別の配慮や支援が受けられるか伺いましょう

*クラスの様子(どんなタイプ・学年のお子さんが在籍しているか)

 

 

☆園・学校に我が子の事を伝える目的

・お子さんが楽しく生活できる

・必要なサポートが得られる

・お子さんの困りが減るように

・お子さんが自分でできる事が増えるように

 

【ポイント】

*我が子の現状を知ってもらう

*先生のご協力を具体的にお願いする

*何を目指し、どんな支援が必要なのか、話し合い、擦り合わせて決定する

*我が子の想い・希望

 

 

☆先生方が不安になる時

想定外・予測がつかない

未来がみえない、理由が分からない、対応方法が分らない

親御さんの分かっている情報・対応方法をお伝えする

予測ができるようになると、先生にも余裕が生まれる

 

 

【ポイント】

*対応方法は具体的に伝えましょう

*本人が苦手な事も具体的に伝えましょう

*パニックや問題行動の様子・きっかけ・対応

*利用している療育の施設があれば、そちらの先生に発達の様子を伺いましょう

*苦手・心配な事だけではなく、
「好きな事」「得意な事」「今、上手くいっている支援」もお伝えしましょう

*アレルギー・病気・発作・薬の事は医師の指導の下、細かく正しく伝えましょう

 

 

☆園・学校にいつ伝えるか

保育園・幼稚園 → 面談・家庭訪問など
学校        → 就学相談・教育相談・3月末

 

 

☆入園・入学後、困ったら…

・話し合いが基本(第三者や意見書・検査所見があると有効)

・「保育所等訪問支援」の利用※1

訪問支援員がお子さんの園・学校を訪問して問題を解決する協力をしてくれる
(受給者証の利用で1回約900~1,000円、

2週間に1回程度、お子さんの直接指導1~2時間、その後、面談約1時間)
詳しくは相談支援事業所にご相談下さい

 

 

☆大切にしたいこと

・先生と現実・可能性を探りながら協力し合いましょう

・先生に過大に求めすぎず、家庭でできることは家庭でしましょう

・家庭・園・学校・療育・医療の役割を分けましょう

・子どもの気持ちを尊重しましょう

・個別指導計画を関わりのある方全てで共有しましょう

・親御さんが相談できる場所を見付けましょう

 

※1 保育所等訪問支援は高校3年生まで利用可能ですが、
   市町村が必要と認めた場合(受給決定された場合)に利用可能です。
   どこまでの訪問が可能かは、市町村の基準や本人の状況によりますので、
   必ずしも利用できるとは限りません。

 

 

第1部では、障がい児さんの受け入れをされている園長先生から
ご自身の体験談や園での取り組みなどを伺え、
第2部では、園・学校を選ぶ時・訪問する際に
知っておきたい事柄を具体的に伺えました。

 

ラポール発達教室の代表 野々部さんに
「今回のセミナー開催のきっかけは何だったのでしょうか?」
と伺ったところ、

「児童発達支援事業所は、未就学のお子様の療育しかできません。
しかし、一番に悩むのが親子共々、小学一年生あたりからです。
そこに関われないもどかしさ故に困った時のツールを
お母様方に情報発信したかったことです。」

 

「今は、講演会での情報となりましたが、
近いうちに小学校に入っても支援できるようにラポールも体制を整えて
いくお約束をさせて頂きます!(^^)!」

 

 

というお言葉をいただけました。

お子さんの進路に関して、たくさん悩まれると思います。
皆さんが、ラポール発達教室さんのような不安に寄り添い、
サポートして下さる方とのご縁がある事を蔭ながら
応援させていただきたと思っております。

 

 

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