【迷路ダウンロード付き★】先輩ママに聞く!お助け&工夫アイテム

こーちゃんママさんコラム、4回目になりました。

今回は、先輩ママとして、「これがあって助かった~」や、工夫したことを教えて欲しいです。

こーちゃんママ

2人の発達障がいの子どもを育てた経験をもつ。
障がい児の為の教室を開設し、18年間にわたり、自閉症、アスペルガー、ADHD、LDなどの特性を持つ児童に対して学習や運動支援を行う。
自身の経験をもとにセミナーやカウンセリングも行い、保護者のメンタルケアを大切にしている。
現在は放課後等デイサービス事業のコンサルタントや、スタッフ育成等を行っている。

 

はい。まず思いつくのは、「タイムタイマー」です。

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わが子は時間の感覚がつかめない子で、時計は読めるのですが、日常で困ることがありました。

 

― 例えばどんなことでしょうか?

 

「今から30分後」が分からないんです。「今」が動いてしまう。

例えば、12時に「今から30分後」と言うと「12時30分」ですよね。でも、12時30分になると「そこから30分」という認識になってしまっていました。

 

― なるほど。約束やルールを教える上で混乱が起きてしまいそうです。

 

 

そうなんです。

普通に社会に出たときに、困難になってしまうことが時間の感覚かなと思って、時間の感覚を補助してくれるものを買って教えていました。

 

将来、仕事する上では「時間を守れない」ということは、「仕事ができないやつ」と言われてしまうことになる。

 

今は腕時計タイプもあるので、大人になったらそういったものも良いかなと。

 

― 実用的なものがあると、負担にならずに出来そうですね。

 

他には…

幼いころは、指先が器用じゃなかったんです。


指先の感覚の発達が遅かったので、上靴をちゃんと履けない。(かかとを踏んだまま)


大きなボタンが留められなくて、給食のエプロンで苦労してました。

 

 

自分の視界に入らない作業はまずできないんですね。

例えば、ネックレスをつけるとか。

なので、エプロンの後ろのヒモが縛れないんです。

 

でも、全くできないわけではなく、発達がゆっくりなので、そのうちできるようになるんです。

だから、できるようになるまで、本人が「できない」というコンプレックスを抱かせないように、うまくごまかすように心がけていましたね。

 

― 出来ないことをたくさん並べてしまうと、自己肯定感も下がりますね。

 

はい。本人にコンプレックスを抱かせないようにすることが大事だと思って、

できるようになるまでちょっとした手助けになるよう、工夫していましたね。

 

エプロンだったら、後ろをゴムにしてかぶせるだけにしたり。

 

聴覚過敏の子が大きなヘッドホンを恥ずかしがって、嫌がることがあります。

それを耳栓で代用しているのを見かけるんですが、耳栓だと周りが聞こえなくなってしまいます。

今は補聴器のようなタイプのものがあるので、あまり目立たず、でもその子にとって機能の良いものを選べると良いかと思います。

 

― 見た目やデザインの配慮も進んでいるんですね。

 

あと、これは今までの話とズレてしまうかもしれませんが…迷路が出来なくて。

 

― 迷路ですか。

 

はい。最初はやり方さえも理解してくれません。

全部の道に線を書こうとするんです。

 

― そうしないと気が済まないんですね。

 

そうですね。

成長して、スタートからゴールまでいくという基本的なルールが分かってくると

先を見通して、全部書かなくてもいいんだとう感覚が身についてくるんです。

 

そこで、迷路を工夫し、3段階にして教えてました。

 

― ファーストステップで迷路を用意してみました。

ありがとうございます。

まず、この迷路の「答え」だけにするんです。
(実際は、家にある迷路ブックで回りを黒く塗りつぶしてました)

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これでまず、線を引いてもらいます。

次に、行き止まりの線を塗りつぶして、ゴールまでの線をひいてもらいます。

 

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そして、最後に、この迷路を出してみると、全部に線を書かずにゴールまでの線を書くようになりました。

 

★ダウンロードはコチラ★

 

 

― 凄いアイデアですね。

 

全部やらなきゃ気がすまない。強迫観念のようなものが障がいとなってしまうケースもあります。

 

気が済むまでやらせることも良いと思うけれど、そうしなくてもいいよということを教えてあげたい。

 

全部やらなきゃって思ってしまうことは心身的にも負担になります。

 

スタートからゴールという概念を理解してもらうために、立体迷路をダンボールで作って、ビー玉で転がしてましたね。

 

― すごい!

 

あと、自分が集中できないときは、私自身がベビーサークルに入って作業してました。

 

― ええっ!!

 

子どもを入れると、閉じ込められてる感覚があるのか泣いちゃうし、脱走しようとしてしまうんです。

なら自分が入ろう!と入ってみたら快適で、集中して作業出来ました。笑

 

― 確かに、狭いところはホッとするというか…

 

自分で自由に動けるようになったら、子どもを追うのに必死になってしまいます。

賛否両論ありますけど、私はハーネスいいと思います。

ちょっと目を離したすきに逃げてしまうので…。

 

何でも押すクセがあって、非常ボタンを押してしまったり、人に迷惑をかける天才でした;

 

― いくら親が見てなきゃいけないといっても、限度がありますもんね。

 

はい。療育グッズはいろいろありますので、お子さま本人もご家族も快適に生活できるものを、ぜひ検索してみてくださいね。

 

― ファーストステップでも、いま日々の些細な困ったを解決するアイテムを思案中です。
ありがとうございました。

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