プロに聞く!我が子にピッタリの施設の見つけ方

11月から12月にかけて、児童デイに訪問させて頂くと「この時期は、お問い合わせが多いんです」とお聞きします。

新学期に向けて、通う場所を探しているご家族が多くいらっしゃるとのこと。

子どもに合う施設を選びたい…でも選び方がいまいち分からない…。とお悩みの方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、放課後等デイサービスでのお仕事経験もあり、お子様も通っているというコンサルタントの「こーちゃんママ」さんにお話を伺いました。

こーちゃんママ

2人の発達障がいの子どもを育てた経験をもつ。
障がい児の為の教室を開設し、18年間にわたり、自閉症、アスペルガー、ADHD、LDなどの特性を持つ児童に対して学習や運動支援を行う。
自身の経験をもとにセミナーやカウンセリングも行い、保護者のメンタルケアを大切にしている。
現在は放課後等デイサービス事業のコンサルタントや、スタッフ育成等を行っている。

 

 

― 年末にかけて、放課後等デイサービスを始め、習い事を探す人が多いと聞きます。

 

そうですね。放課後等デイサービスに関して、理由は2つあります。

1つは、小学校に上がるタイミングで探す人がいる。

2つ目は、3歳児検診のあとの、保健所への相談をした後のタイミングがこの時期なんです。

 

― 確かに、タイミングに合わせて、早めに探すことは大事ですよね。

 

発達障がい児のお子様は、保育園に通っているパターンが多いようです。

幼稚園では「教育」が重点に置かれますが、保育園から小学校に上がるお子様は、

小学校に上がることで、教育の場に行くことが初めてになるわけです。

ですので、「どんなことでつまずくのか」と不安になる方が多いです。

小学校の環境に慣れるために、また 小学生の発達障がいの子どもを見ている人に話を聞きたい。という声もたくさんお聞きしますね。

 

― そうですね。毎日接しているスタッフの方にお話を聞くことで、少し安心される方もいらっしゃいそうです。

 

新しい場所に行くことで、別の大人と接する経験を増やすことができますし

自分より大きい小学生や中学生の子と触れ合えます。子どもからルールを教わることもあります。

慣れていない場所に行くとパニックになってしまうお子様もいらっしゃいますので、放課後等デイサービスで練習すると、小学校に入ってからお子様のストレスが軽減されるかと思います。

― こーちゃんママさんは、施設に見学や体験に行かれた時に、どんなところをチェックしますか?

 

私は少し変わったポイントを見るんですが、「匂い」「明るさ」「雰囲気」そして「指導員の爪」です。

 

― 爪ですか?

 

はい。爪を見て、「この人が私の子どもを世話すると…どうなるかな…」と想像するんです。

ピアスをしているスタッフの方がいたときには、子どもが耳を引っ張って怪我をさせないか、と心配になったりもします。

 

― なるほど。スタッフさんへの心配もされるということですね。

 

そうですね。あとは、走り回った時に施設が安全かどうか。

子どもがアレルギー持ちなら、アレルギー対応しているかどうか。

お手洗いが清潔かどうか。

明るすぎても、過敏があるので、程よい明るさの部屋が良いです。

 

― 家の近くがいいとか、そういったことは?

 

送迎してもらえるので、立地はあまり気にしたことはないですね。遠すぎると、送迎してもらえないことがありますが…。

お子様がそこの施設に通いたいか、通えるかどうかが大事なので、

気に入った施設があれば、妥協せず、相談してみたほうが良いと思います。

 

体験が終わった後の表情と、寝るまでの様子をぜひ観察してあげてください。

興奮してしまって、あまりにも寝ないと、良くないんです。本人に過度の負荷がかかったということもありますが、それが続いたら家族にも負担になってしまいます。いつも初めての場に行くと、寝ないというタイプであれば大丈夫だと思いますが…。

その興奮の材料は、そこの施設で行われた何かが原因と考えられます。

落ち着いて通える施設が、お子様にもご家族にとっても良いでしょうね。

― ありがとうございました。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です